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セキララ日記。 現在、出産秒読み中。
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大変ご無沙汰しております(汗)

育児ブログの方は携帯から更新できるという手軽さから
息子の写真を撮ってはアップ!なんて親バカかましててすみません。

わが子も11ヶ月と1日目にしてひとりで歩けるようになり。
カニの前進歩きみたいな感じから少しずつ進化。
最近は「おお。歩いてるぅ」という感じになりました。
そろそろお靴が必要かしら?

今月の29日には満1歳になります。
早いよなぁと、本当に思います。
思えば去年の今頃は、でかくなった腹を抱えてゴロゴロしてました。
とにかく妊婦を身重というけど、本当に身が重くてですね。
下から圧迫されて胃は居場所を失って食欲も失って、って感じで。
ただただ、日々蹴飛ばされる腹をさすり
うだうだと所在無げに腹を抱えて横たわるばかりでした。

これが今は、昼寝する場所も暇すらもなく。
わが子に振り回され、時にめちゃくちゃにされつつ
賑やかな毎日を送っているんだから、なんとも不思議な感じです。

突発性発疹にかかってからは病気ひとつせず。
すくすくと、とにかく元気に育っております。
現在11キロ。

……重いよ!!

体格だけは同じ月齢の子より一回り大きいので
2歳と間違われることもしばしば。
ま、小さいよりはいいか。と気楽でいますがね(笑)

さて、最近ちょっと気になること。

今、全国のママさんの間で流行っているチェーンメールがあって。
内容がちょっとブラック。

どこそこのデパート(ショッピングセンター)で幼児を狙う事件が発生。
といった内容なんですが。

まぁ端的に、ぶっちゃけていうと。
親が目を離したスキに悪戯をされて、身体に障害を抱えるほど。
男の子も女の子も……という、悪戯の内容がまたあまりにブラック。
そのメールは正直気分が悪いものでした。
メールの内容はほぼ同じで、ちょっと内容が変わったものもあり。
チェーンメールの亜種的なものも派生しちゃっているようで。
しかも、事件が発生した地域や店舗名がきっちり入っちゃってて。
これは営業妨害にもなるんじゃないか?
と、ただの悪戯メールでは済まないくらいの勢いで流行っていました。
(いや、今現在も流行っているのかな?)

チェーンメールが流行りだした頭くらいに
そのメールが流行っていること、内容が事実無根であること。
そのチェーンメールで物議を醸していることなどを
事前に知っていたのですが。

ま、ひいろんとこにも送られてきちゃったわけですよ(苦笑)

それが旦那の知り合いのママさんで。
年上で。ママとしても先輩の方で。
付き合いといえば旦那を介してなので、ほとんど無いに等しい方。
から、いきなりメール。
しかもチェーンメールの内容だけを送ってくるもので
本気でチェンメを送ってきたのだと思われる。

年上の方だし、気を悪くしたらいけないと遠まわしに返信。
チェンメだと教え、でも子を持つ親として気をつけましょうねと
それはもう気を使って返事をしました。
参考までに事実無根であることが書かれたサイトを教えもしました。

返ってきた返事

(チェンメ)だと知ってたけど(一応)送ったほうがいいと思って。

って、あーた。
これは悪意のあるもんですよ!知ってて送りなさんな!
と腹が立ったもんです(笑)

で、それから数日後。
あるママさんが集うSNSで知り合った息子と同じ月齢のママさん。
こちらも、育児に追われている身同士でついつい疎遠になりがち。
久々にメールが来たと思えば、やっぱりチェンメでした(笑)

普段からあまり人付き合いのしないひいろでさえ2通も届いたわけで。
たくさんの知り合いを持つママさんがどんどこ広げてんのかなぁと。

内容が内容だけに、子を持つ母としては他人事には思えないわけです。
その気持ちを逆手にとって、チェーンメールが蔓延したのだと思うのですが。

そんなとんでもない事件が起こったら、ニュースや新聞に載るでしょうが!

と、思いつつ。
メールを広めたママさんたちを、一概に否定も出来ないのです。
確かに、情報の正確さは大事。
人に伝えるということの大切さも、忘れてはならないこと。
だけど、内容が内容だけに「こりゃ大変!」となるのも分る。

でね、思ったのです。

これだけ情報社会になっても、情報の正確さを判断する能力が欠けてちゃ
まったく機能していないのと同じではないか。
情報だけ垂れ流し。
取捨選択はご自由にってのはいい。
ただ、自分にとって必要なものを選び取る能力や、
文面から、情報を読み取る読解力や、情報の正確さを判断する判断力
情報伝達ツールとしてのメールやブログ等々の正しい運営などにおいて
様々な面において、モラルというか色んなものが欠如してるんじゃないか、と。

確かにね。
そういう怖い事件が現実に起きてしまう怖い世の中にはなりました。
だからこそ、自衛するためにも正しい情報は必要なんじゃないかな。

技術はめざましく進歩してます。
正しい情報を得る為の手段や、情報の正確さを読み取る能力とか。
すべてにおいて「使い手」の方がものすごく遅れている気がしてならない。

ネットやメールなどのツールが便利になる一方。
使い手のモラルの低下は並々ならぬものがある。

最近「最近の若いものは」なんて言葉をよく聞くけれど
親になった今は「最近の年寄りもひどい」と思う。
良く考えなくてはいけない。
「最近の若いもの」を作ったのは「最近の年寄り」であること。
いきなり亜種が発生するわけはない。
元々の基盤があるからこそ、生まれ出てくる亜種であるということ。
それらを忘れ、自分を棚に上げて「最近の若い者は」はナシだろう。

すべてにおいて、物事の根底というものはある。
根はひとつでも、先々の枝まで見通せないし
枝から花へ、花から実へ。
種から根へ。
ひとつの根から、時間を経るごとに遠く、離れていくもので
派生したすべてを根底の責任とは言いがたいけれど

やはり、今を作ったのは過去があるからで。
一概に、今現在見えているものを否定するだけに留まってはいけないと思うのです。

……話がずれましたが。

私は今、自分の腹の中で種を植え、育てた子がいます。

常々、人は環境が作ると思っている人間なのですが。
その環境は外的環境のみならず、育てる親や親の作り与える環境
すべてを差しての「人は環境が作る」なんですが。

子供をただただ成長させるだけではないこと。

そのことに対して、考えさせられている毎日です。
三度飯を食い、夜は寝、朝は起き。
そういう生活をまともにしていれば、成長はするんでしょう。
ただ、わが子の外側だけで無い部分をどう育てていけばいいのか。
ただただ、漠然としたそれらに恐怖を覚えるほどです。

自分の人生は、振り返ってもそこそこ頑張ってきたと思う。
それを礎に、この子を育てて行くことがいいことなのか、悪いことなのか。
この子にとって何が正しくて、何が間違っているのか。
何が良くて、何が悪いのか。

この子の生まれた時代、世界。
それらは変えられないものだし、変化していくもの。
その中で、対応し、必要、不必要を取捨選択し
まだ子供のこの子の代わりに私がしなくてはならないこと。

あまりにも大きくて、重いそれらは漠然とのしかかっています。
親って、本当に難しい。
人として人生を歩むこと以上に、難しいことだと思っています。

……読み返すとなんだかめちゃくちゃな内容ではありますが。
子を持つ親として、世の中に対して漠然とした不安を抱えている
という感じなんです。
もちろん、自らの親としての資質についても漠然と不安を抱えてますが

日々、わが子の世話に追われていて忘れてしまうんですが
すやすやと眠る子に添っていると、ふと思い出してはもやもやと考え
おっぱいくれ!と泣かれればそちらに集中して忘れ
安らかな寝顔を見てやはり憂い。と、そんな感じ(どんな感じ)

産まれてすぐは、とにかく世話していかなくちゃ!
と母性を振り絞って頑張ってきたんですが
最近はわが子も少しずつ成長してきて
なんとなく、それだけじゃ追いつかないなという焦りも出てきました。

で、上記のようなことを、つらつらと思い考えに耽るのですが。

寝ている息子がふと目が覚め、おっぱいを探す。
目なんて閉じたまま。鼻先こすり付けて、ようやく乳首を探して食いついて
ちゅぅと一口吸えば落ち着いたようにすやすや寝て。

そういうのを見ると、本能で生きてるんだな。
生きる為に本能が働いているんだなと実感します。
この子が生きる為に一生懸命で居てくれるなら
私は親として、育て、見守ることを一生懸命しなくちゃイカン。

そう気合を入れなおして、いつも考え事は終わりにしてます。

久々に文章を書いたら、支離滅裂もいいところだなぁ、おい(汗)
親としての嬉しさ、楽しさはたくさんあります。
大変さや辛さをぶっ飛ばすほどに、わが子がくれる幸せがあります。
それだけが私の中で一番大切なものになりました。


結局、何が言いたいのか伝わらないものになっちゃったなぁ。
物書きとしてのブランクもデカイかも(青ざめ)

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